システム開発って?
参考資料と重なる内容ですが、大まかに解説します。
1.システム開発の切り分け
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① まずは大まかにハードウェアとソフトウェアに分かれます。
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② ハードウェアにはパソコンなど機器の他、ネットワーク環境も含まれます。
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③ 弊社の分野はソフトウェアです。ここではソフトウェア中心の解説をさせて頂きます。
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④ ソフトウェアに含まれるものはWindowsなどの基本ソフト(OS)、開発会社が作成するアプリケーションソフト(一般的にはアプリとかプログラムと呼びます)、他にデータベースなど。
2.プログラムって?
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① 業務で使うアプリはプログラム言語で組みます。
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② プログラム言語は人間の言語同様、多くの言語が存在します。それぞれ目的に応じて特徴があり、開発する言語を選択します。プログラム言語を使ってプログラムを組むことをプログラミングと言います。
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③ プログラムはプログラマが手作りで作成します。
3.開発までの流れ
商談が成立しお客様から開発GOが出たら以下の手順(工程)で開発して行きます。
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① 要件定義
この工程はお客様と弊社SEと打合せを繰り返し開発する内容を固めて行き、要件定義書として作成します。この要件定義書をお客様に承認して頂いて実際の開発が始まります。この要件定義書の内容から新たに出る機能については追加開発となり追加費用が発生します。
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② 概要設計
この工程は要件定義書を更に細かくし、画面仕様、帳票仕様、データベース仕様、他のコンピュータがあれば通信仕様などの仕様書を作成します。
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③ プログラム設計からテスト
概要設計を基にプログラム設計を行い、プログラミングするための設計書作成します。これに基づいてプログラミングを行い、出来上がったらプログラムのテストを行います。テストは単体、結合、総合と範囲を広げてテストを行います。但し、規模に応じて結合、総合を実施しない場合もあります。
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④ 現地調整、検収テスト
社内でのテストや確認作業できないようなケースは現地へ出向いて調整します。最後にお客様立会のもと検収テストを行い問題なければ検収(請求)を頂きます。
参考資料
システム導入をお考えの企業様、個人商店様用の参考資料です。下記のリンクを参照下さい。